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こじかの資金管理の4回目です。
4回目は、ソフトウェアと減価償却の紹介です。

(過去ログ案内)
1回目 資金管理の概要
2回目 FX口座管理
3回目 外貨建て口座管理と為替差損益

こじかはEA(Expert Adviser)を購入したとき、購入代金を全額その月の経費にはせず、ソフトウェアとして資金管理シート(月別バランスシート)に記録しています。

なぜ、こじかはそんなことをしているのでしょうか。


ソフトウェアと減価償却

順調なトレードの結果5万円儲けた月があったとします。
たまたまその月の月末に6万円のEAを購入したとしましょう。
購入代金全額をその月の経費にすると1万円の赤字です。
赤字? なんとなく釈然としません。

そこでこじかは、EAの購入代金を経費ではなく資産(ソフトウェア)として一時的に記録し、EAが効用を発揮するであろう期間(耐用月数)にEA代金を分割して月々の経費にしています。

実際に分割した金額で経費処理したら、その金額と同額をソフトウェアの金額から差し引いていきます。分割した回数分経費処理すると、分割払いの最終回には、ソフトウェアとして記録していた金額がゼロになります。

このような処理を企業会計では減価償却と言います。

はじめて減価償却という考え方に触れる方にとっては分かりづらいかもしれませんが、金利の付かない分割払いと考えれば簡単です。



耐用月数

企業会計の場合、分割の方法や期間が法律で定められていますが、個人の資金管理では自由に設定します。
こじかは、12ヶ月間、すなわち12分割で減価償却しています。

この期間(耐用月数)に関する考えは人それぞれだと思います。
こじかの考えは単純で、EAの賞味期限は12ヶ月程度、そのぐらいは活躍して欲しいという期待を込めて決めました。



記入方法

こじかの資金管理シート2月度の[C37]セルの入力内容を見てみましょう。

=39914-INT(39914*7/12)

この[C37]セルの入力内容(式)の意味は次のようになります。

="EA購入代金"-INT("EA購入代金"*"使用月数"/"分割回数")

すなわち、39,914円で購入したEAを、12回に分割し、使用してから7ヶ月が経過したということが分かります。

こじかの資金管理 資金管理シート ④ソフトウェア

[C37]セルの入力内容を経過時間に沿って説明します。

まず、このEAの購入した月に、購入代金の”39914”を入力します。
次に、EAを使いはじめたら、使用月数に合わせて入力内容を変えていきます。

EA使用1ヶ月目   =39914-INT(39914*1/12)
EA使用2ヶ月目   =39914-INT(39914*2/12)
EA使用3ヶ月目   =39914-INT(39914*3/12)
・・・・・・
・・・・・・
EA使用11ヶ月目   =39914-INT(39914*11/12)
EA使用12ヶ月目   =39914-INT(39914*12/12)



月末の減価償却処理

2月度の[C37]セルの入力内容は1月度の[C37]セルと同じでした。
使用してから7ヶ月が経過したのは1月度のことで、本当は
2月度は使用してから8ヶ月が経過しているわけです。

そこで、2月末には2月度シートのの[C37]セルを次のように変更します。

=39914-INT(39914*8/12)

そうすると、⑤資産合計[C8]セルと⑩負債・純資産合計[F8]セルの金額が不一致となるので、⑨剰余金の減価償却費の項目ににマイナスの金額(を入力し、⑤と⑩を一致させます。

こじかの資金管理 資金管理シート 2月償却

この例は、39,914円で購入したEAの1ヵ月分の減価償却費は、3,326円であることを示しています(耐用月数12ヶ月)。

同様に、他のEA(FALCON、Betelgeus、ForexMT4)も処理すると、2月度の減価償却費の合計は8,166円になります。

以上、こじかが毎月実施しているEA(Expert Adviser)管理の紹介でした。






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こじかの資金管理 【1】概要
こじかの資金管理 【2】FX口座管理
こじかの資金管理 【3】外貨建て口座管理と為替差損益
こじかの資金管理 【5】負債と資本金
こじかの資金管理 【6】月次決算


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