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2013年9月15日の記事(WindowsVPS一覧)の通り、使えるねっとの「FX専用 米国設置VPS」に加えて、国内設置のWindowsVPSを検討してきました。

検討の結果、ABLENETの「VPSプラン V1+Windows Server オプション」を契約しました。結論から言うと非常に満足しています。


 こじか契約中のVPS概要

ABLENET使えるねっと
プランVPSプラン V1FX専用 米国設置VPS シルバー
オプションWindows Server オプション
設置大阪 (220Gbps)米国NYSE40km圏内
メモリー1.5GB1.0GB
サポートメール(平日)電話(24時間)
契約期間1ヶ月1ヶ月
支払額2,330円(1,280円+1,050円)2,980円
初期費用無料(キャンペーン)無料
お試し10日間(30日間返金保証)

今回契約した「VPSプラン V1+Windows Server オプション」について、使用中の使えるねっとと比較して概要を説明しようと思います。

最も目を引くのはコストパフォーマンスでしょう。使えるねっとより650円も安いのにメモリーは0.5GBも多いのです。1.0GB換算の月額料金は1,533円となり、MT4の自動売買を正式にサポートする国内設置のWindowsVPSとしては最も廉価なサービスです(2013年10月現在)。

それと、10日間のお試し期間は非常に有難いです。実際に1週間程度、リアル口座を使ってEAの動きを確認できるし、後述するようなスピードテストなど、10日間もあればいろいろ試すことが出来ます。何かNGな点があれば契約しなくてもよいというのは、利用者にとって非常に有利な条件です。

ネガティブな点としてはメールのみのサポートが上げられます。ただし、コストとの見合いと考えれば十分に納得できる料金設定です。


 ABLENETの使用感とメモリー消費

ABLENET「VPSプラン V1+Windows Server オプション」のファーストインプレッションは、「これってローカルPCじゃね?」と錯覚するレベルのキビキビ感です。こじかはお名前.comの「Windowsデスクトップ(デスクトップクラウド for FXの前サービス)」を24ヶ月利用した経験があります。その感覚と比較して、ABLENETのVPSは、お名前.comを凌駕しているのではないかと思われる良好なレスポンスです。

ABLENET「VPSプラン V1+Windows Server オプション」の初期状態のメモリー消費は383MBでした。1.5GMのメモリーがあるので、残りは1,117MB。1GBを超えるメモリーを自由に使えます。こじかはMT4一本当たり50MBで概算しており、その計算で言えば20本以上のMT4を起動してもメモリーに余裕があります。

実際にMT4を複数立ち上げた時のメモリー消費の様子をまとめてみました。初期状態の383MBをスタートに12本のMT4、50枚のチャート(EA)を開いた時のメモリーは768MBでした。そんなにMT4を開いてもなお700MB以上の余裕があります。実感できるようなパフォーマンスの低下(カクカク感)は無く、実際何本のMT4を実運用レベルで動かせるのか分かりません。
MT4
(本)
チャート
(枚)
メモリー
(MB)
タスク
マネージャー
0383画像0
14430画像1
28464画像2
36499画像3
48536画像4
52563画像5
62591画像6
72618画像7
84648画像8
92675画像9
104705画像10
114737画像11
124768画像12
合計50385

手持ちのMT4は玉切れでこれ以上負荷をかけられないので、MT4を12本開いたままでメモリーを大食いするFireFoxを起動。FireFoxで3枚のタブを開いたところでようやく1GBを消費しました(画像13)。こんな状況に追い込んでもFireFoxはサクサク・キビキビ動きました。

VPSの契約において、1.0GBと1.5GBの違いは0.5GBという数値で表現され頭では理解したつもりでした。しかし、こうしてメモリーに負荷をかけてテストしていくと、1.5GBはいかに無茶ができる容量であるか実感できました。当たり前ですが、1.0GBと1.5GBは全く別物です。1.0GBはほどほどの利用しか出来ませんが、1.5GBは相当無茶な使い方が出来ます。


 バックボーン220Gbpsの実力は?

ABLENETのバックボーンはK-OPTI.COM、SoftBankIDC、KDDI、NTT Comunicationsの4社へ接続しており、4社のバックボーンはトータル220Gbps以上になる旨ウェブサイトに明記されています(2013年10月現在)。そして、こじかが今回契約したプランは、そのバックボーンの内200Mを共用するとのこと。さて、バックボーン220Gbpsの実力がいか程のものか、スピード測定サイトを利用して計測してみました。

ブロードバンドスピードテスト(http://www.bspeedtest.jp/

ダウンロード速度:54.97Mb/s、アップロード速度19.60Mb/sと驚くべき結果となりました。国内のMT4サーバーを相手にFX自動売買する上で理想的な環境と言えるでしょう。
速度テスト Abelenet
(ABLENET VPSプラン V1+Windows Server オプション)

比較として、Bフレッツマンションタイプ(@nifty)に100M共用で有線接続している自宅PC(WindowsXP)でテストしてみました。結果、ダウンロード速度:17.34Mb/s、アップロード速度9.08Mb/sとトリプルスコアで自宅PCが惨敗。ABLENETのVPS品質が素晴らしいと喜んでよいのか、自宅の環境がショボイと悲しむべきか、複雑な心境です。しかし、自宅のPCでネットの速度が遅いなど思ったことも無いわけで(一応、下り17.34Mb/sも出てますから)、ここは素直にABLENETのVPSを賞賛すべきでしょう。
速度テスト ローカルPC
(自宅PC WindowsXP)


 お試し方法、申込方法

ABLENETのウェブサイトから申し込みます。
http://www.ablenet.jp/vps/

まず、ページの左側に表示される以下のアイコンをクリックします。
お試しや、仮想デスクトッププランもここからの申込みになります。


「新規契約 お見積もり・お申し込み」ページが表示されます。
サービスプランを選びます。初期値は「V1プラン」です。仮想デスクトッププランを希望する場合はここで選択します。
次 に支払方法を選択します。初期値は「クレジットカード試用期間あり」です。お試しだけの単独申し込みというのは無く、正式な申し込みにお試し期間が付属する内容になります。次に、ドメインの取り扱いですが、初期値はなしです。こじかは専らMT4の利用なので「ドメインの指定はしない」を選びまし た。
申込みP1(上部)

同じページの下側では、規約へ同意するのチェックを3ヶ所入れ、「契約に同意し、契約期間、オプションの選択へ進む(next)」ボタンをクリックします。
申込みP1(下部)

2ページ目に移り、契約期間とWindowsServerオプションを選択します。
契約期間の初期値は「年払い(1year)」ですが、こじかは図の通り「月払い(1month)」を選択しました。契約期間に対する考え方は人それぞれですが、こじかはいつでもコストを気にせず解約できる月払いを選択しました。
WindowsServer オプションは「不要(None)」が初期値なので、WindowsServerを選び損ねないように注意が必要です。なお、前のページでサービスプランを V0プラン(メモリー0.5GB)または仮想デスクトッププラン(Win1~Win4)を選択した場合、WindowsServerオプションは表示され ません。V0プランは0.5GBとメモリーが少なく、WindowsServerオプションを選択できないようになっています。仮想デスクトッププラン (Win1~Win4)は最初からOSがWindowsServerなのでオプションを付ける意味がありません。
「見積もり画面へ進む(next)」ボタンをクリックし次ページへ進みます。
申込みP2

3ページ目では見積もり内容が表示されるので、内容を確認します。
WindowsServer利用規約の「同意する」へチェックを入れます。仮に、この規約が表示されない場合、前ページでWindowsServerオプションが選択されていいません。
申込みP3(上部)

3ページの下側では、WindowsServer 初期OSを選択します。こじかは図の通りWindowsServer2008R2を選択しました。枯れたOSが好みです。VPSプラン (V1~V4)+WindowsServerオプションを選択した場合、WindowsServer2012、WindowsServer2008R2、 WindowsServer2008、WindowsServer2003の4種類から選択可能です。4種類のOSから選べるのは国内最多ではないかと思 います。なお、仮想デスクトッププラン(Win1~Win4)のほうは、WindowsServer2012、WindowsServer2008R2の 2種類からの選択になります。
「申請者情報の入力、注文へ進む(next)」ボタンをクリックし次ページへ進みます。
申込みP3(下部)

以後のページは一般的な個人情報等の入力となり迷うことは無いでしょう。
申し込みが完了すると、以下のタイトルのメールが3本送信されてきます。VPSのIPアドレスやAdministratorの初期パスワードはこれらのメールで送られてきます。
  1. お申込み受付けお知らせ<#受付番号>
  2. [ABLE:VPS] WindowsServerオプション設定のお知らせ
  3. [ABLE:VPS] VPSサーバー設定完了および試用についてのご案内


 総評、雑感

メモリー1GB換算では国内設置のWindowsVPSで最高のコストパフォーマンスです。ネットワークスピードも申し分ありません。MT4を10本以 上動かし、かつ、同時にメモリーを沢山消費するプログラムをいくつも動かしたいけど、コストは極力抑えたいという矛盾したニーズを持つ人にもってこいの サービスです。

こんな素晴らしいサービスがお名前.comや使えるねっとの陰に隠れているのが不思議です。原因はサービスプランが複雑で玄人受けするものの、初心者にはやや敷居が高いこと。それに加えて電話サポートが無いことでしょうか。

なお、MT4のみ10本程度の稼動なら仮想デスクトッププランのWin1(1GB)で十分と思われます。こちらのほうが一月250円安くなります。



【関連記事】

WindowsVPS一覧
FX専用 米国設置VPS

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コメント:
こんばんは^^
初めまして。
動かしているEAが増えてきて新しいVPSを契約しようと考えています、
現在お名前.comVPSとSWVPSを使っています。
SWVPSが定期的に停止してしまい24時間稼働のEAがポジションを持っている時にハラハラします^^;
質問なのですがABLENETさんは予告無くサーバーが落ちたりする事無くお名前.comVPSさんや使えるネットさんのようにEA稼働出来ますでしょうか?
よろしくお願いいたします^^
2015/04/13(Mon) 23:24 | URL | 松岡 | [編集]
Re: こんばんは^^
松岡様

コメントありがとうございます。
ABLENET「VPSプラン V1+Windows Server オプション」(メモリー1.5GB)を利用して2年近く使用した経験をお伝えします。予告無くサーバーが落ちたことは一度もありません。EA稼動に支障を来たしたことは皆無で、常時7~10本のMT4(チャート50枚程度)を稼動させています。メンテナンスによる土日の再起動も無いのに安定稼動しています。利用当初から現在まで変わらぬ品質でとても満足しています。

ABLENETはWebサイトやサービスメニューを見ての通り、技術系の職人気質なところがあり近寄り難さが玉にキズです。そのためでしょうか、コストパフォーマンスは高いのにいまひとつ注目されません。一方で品質は間違いありません。ABLENETを信用しています。

こじか
2015/04/15(Wed) 23:00 | URL | こじか | [編集]
こじかさんへ
お返事ありがとうございます。
そうですか!情報助かります!!
契約する際はこじかさんのブログのリンクから契約させていただきます^^
これからも記事の更新楽しみにしてます。
頑張って下さい!!
2015/04/16(Thu) 23:42 | URL | 松岡 | [編集]
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